キンカンのブログ

気が向いたら書いています。

2013/04/07

 ほとんど一日中絵を描いた。大学の履修登録が一応完了したのでゆっくりできた。昨日、大学に行ったときは連続で5時起きするわ雨は降るわでいいことなしで気持ちが沈んだがなんとか耐えた。中学校の時も高校の時もそうだったが、自分は慣れない環境に身を置いたとき、はじめの数か月で恐ろしいほど病む。慣れていないことが芯から苦手なのだろう。そんなときは鼻血も一日二回出る。そういえばこの鼻血の頻度が自分の中で一種の健康状態のバロメーターとなっており、とくに心労を如実に反映する。中学生の頃はテスト週間のときになるとよく週に10回は鼻血を出していたものだ。しかもテストはどれだけ自分を追い込んで脳みそに情報を詰め込めるかが勝負なので、自分でも「よしよし」「この調子だ」と思っていた。恐ろしい話だ。実際それなりに成果は上がっていたのがまた恐ろしい。今思えば大学受験の勉強も中学の頃のこういった経験がかなり活きている実感がある。テストまでに「乗っかるべき理想の自分の状態」が存在し、そこに到達するまでひたすら勉強をするというやりかただ。その感覚は説明しがたいが、できるだけ簡素に説明するならば「いちはやくテストを受けたい。」という精神状態が近い。今思うとまったく馬鹿らしいことだが、人生に馬鹿らしくないことなどないからどうとも言い難い。あれはあれで楽しかった。