久々に日記を書く。特別書くことがなかったわけではないが、なんとなく忘れていた。というのもバイトが忙しかったり、コロナウイルスとインフルエンザウイルスに立て続けにかかったりと立て続けに面白いことが舞い込んできて生活をかき乱していったからだ。丁度読み切り漫画を描いていて、8月31日〆切だったのでそんな場合じゃなかったのもある。自分にとっては日記も創作の一種に感ぜられて、漫画に最大出力でアウトプットするためには他をシャットアウトしてピントを合わせることが必要なのではないかと思い日記には手がつかなかったのだ。お得意の謎ジンクスである。
そういえばコロナウイルスもインフルエンザもきつかったが、個人的にはコロナウイルスにかかった後の嗅覚障害には驚いた。そして苦しめられた。ラーメンを食べてもあったかくて、しょっぱくて、にゅるにゅるしたものが口の中に入ってくるという感覚でしかない。美味、という概念はどこか遠い星まで飛んでいってしまい、ひたすら栄養摂取のためだけの食事があった。味覚がなくならなかったのは不幸中の幸いだった。インフルエンザは咳がきつい。熱自体は一日苦しめばすぐに引いたが、咳はずっと持続しており、今も少し出る。こいつらのせいで一人暮らしを一週間遅らせることになった。悲しいような、うれしいような…。今は地元でのバイトも、当然だが引っ越し先でのバイトも無いので自由を謳歌している。ずっと続けばいいなんて心のどこかでほんのすこし考えてしまうが、おそらく3週間も続けばウンザリだろう。ニートのような生活は戦う必要が無いように見えて、一番強大で凶悪な不安と一日中戦わされる恐ろしいものだろうと思う。もちろんそうじゃない人もいるだろうが、そういうひとはそういう才能を持って生まれてきたのだと思う。話が逸れた。どうも頭が創作に切り替わらない。読み切り漫画を描き終えて一週間ほど経った。インフルエンザで数日寝込んだしすぐ切り替われる訳もないのだが、どうも切迫感が感ぜられない。内圧を高めていこう。描きたい話・題材・キャラクターは山とスタックしてある。だが、今日はちょっと、ゲームをば…。休憩！休憩！…なんて…。
