Terrariaが好きです。
最初にリンクを埋め込んでいるブログはなかなか見かけないので勇気がいりましたが、
胸に手を当てて考えてみれば誰も見ちゃいません。気にするだけ損でした。そんなもんですよね。話が逸れました。
綺麗でなんというか整ったドット絵。
独創性あふれるモンスター、そして強大なボス。
かっこよく、ときにユーモア溢れる武器、道具。
そのなかでも特筆すべきは
気の狂ったようなアップデートに次ぐアップデート。
しかもそれらアップデートの内容は総て追加で費用がかかるということがありません。
つまり一旦ハードさえ買えば追加要素をもれなく無料で享受できるのです。
……大丈夫か?本当に。
果たして開発陣はご飯を食べているのでしょうか。
知らない人のために言うと、TerrariaはMinecraftとファイナルファンタジーを足して2で割ったようなゲームです。 あ、いや結構マイクラ寄りです。
やってみればなんとなく楽しみがわかります。Minecraftをやってハマった人も、
逆にアドベンチャーやバトルゲームが好きな人にも胸を張っておすすめできます。
ただほんの少しグロいです。倒したMOBは爆発四散し四肢が飛び散ります。ドット絵だから許される暴挙。
で、今回の本題にやっと入ります。まあその件のアップデートがまたあって、
「じゃーにーずえんど」とか言うモードが追加されたわけです。
ゲームをするときの
▶ 鬼ムズ
普通
ゴミカス
みたいな難易度の一つだと思ってもらって差し支えないです。
このジャーニーズエンドモード(以下、ジャニーズ)は、
「研究」
「複製」
「様々な設定の自由な変更」
という特徴を持ちます。いやまず、「研究」ってなんだよ。
そりゃあ、そう思うでしょう。
はい。「研究」は、所持品を使用・消費して研究することにより、「複製」を行うことができるようになる機能のことです。
よーするに一定量の特定アイテムを生贄にして、無限にアイテム生み出せちゃうぜってことです。ハレルヤ!
「研究」がコピー、「複製」がペーストとも言えそうです。
じゃ次。「様々な設定の自由な変更」です。これは言わずもがななところがありますが、時刻 ・ 天候 ・ 湧き率 ・ 難易度 ・ 感染速度
そして果ては個人のパワーまで操ることができるのです。(個人のパワーと言っても、
ダメージを受けるか受けないか程度のものですが)
ここまで操れるとチートではないか。そう思われるかもしれませんが、それがそうでもないのです。
まずアイテムは従来の手順を踏まねば得られないということは言うまでもなく、ボスをワンパンで倒せる力が与えられるわけでもないし、いつでもどこでも瞬間移動ができるというわけでもないのです。 あくまでそういうモード。
うまいことバランスがとられているのです。
ここでネタバレしすぎるのを防ぐために、できるだけフワッとしたことしか言いませんが、なにか収集するのが好きな人なんかに向いている感じがしました。
また、ジャーニーズエンドは初期装備もリッチです。丁度いいくらいに。まず「魔法の鏡」。これは使うと復活地点に一瞬でワープできるアイテムです。これはあるのとないので全く違います。あと「翼」。キャプテンではないです。本田でもないです。
まあそのまんま。空を飛べるアイテムです。
初期装備というだけあって (バッタかな?) というくらいにしか飛べませんが、
最初ならこれだけでも見違えるように有り難いものです。
こういったように、Terrariaのジャーニーズエンドは初心者がチュートリアル代わりに遊んでも、玄人がコレクターとして遊んでも楽しめる、 実によいモードです。
ぜひやってみてください。