キンカンのブログ

気が向いたら書いています。

2023/1/30

 寒波の余韻はまだ張り付くように残っているが、天気は実に清々しい晴れだ。今朝は学校の行事の一環で小規模な修学旅行に行く夢を見た。横浜中華街のようなアメ横のような雑多な町並みを同級生数十人の大所帯で歩いていた。私は受験生で行事などこの頃意識に上ることさえなかったのだから、おかしなことだ。しかも忘れ物をしたのか遅刻したのか、ひどく焦って夢から覚めたのを覚えている。一年の計が元旦にあるのならば、一日の計は朝、それも起床するときにあると言って差し支えないはずだ。その大事な朝が悪夢の記憶(とはいえ朝食を食べる頃には氷が溶けるように忘れてしまって、なんとなく「嫌だった」という感覚の残滓しかありはしないが)によって蹂躙されてしまうのはどうにも不快だ。寝ている間に夢を見たことがないと自称する人に会うたび、羨ましさを感ぜずにはいられない。夢というと今年の初夢はどうだっただろうか。全く覚えていない。それどころか正月がどうも他人のようによそよそしく距離を隔てて感じる。すこしばかり頭から締め出していると正月はもう見えないほど遠くに走り去ってしまったようだ。どうもつらつらふらふらと思いついたことばかり記していると眠たくなってきた。今さっきちょうど昼食を食べ終わったのだ。ちなみに弁当の中身はソーセージと小松菜のソテー、エビの肉と枝豆を混ぜて揚げた冷凍食品、味付きご飯の上に錦糸卵。そして朝ごはんに出た煮物数片(こんにゃく、ちくわ、鶏肉)だった。味付きご飯の味はにんにくのような、豆板醤のような味だった。受験はすぐそこまで迫っている。と、必死でそう考えて自分の危機感を煽っている。私はどうも足りないのか短期的な目標、それも内側から動機づけされた目標でないと躍起になれないようだ。工夫して、やるだけやってみようと思う。